2020年4月10日現在、毎日毎日、緊急事態宣言下の福岡県でも患者発生が増え続けています。みなさま、不安や心配、迷い、ストレスと戦っておられることと思います。

　中国のデータによれば、幼児や10代までの患者さんの発生数は少なく、重症化も稀といわれていますが、国内でもまだ小児の症例は少なく、よくわかっていません。ただ、今までに報告された感染症例は、ほとんどが両親からの感染で、軽症で経過しているようです。

　4月10日現在、お子さんの場合は、コロナウイルスよりも、ほかのウイルス性の風邪、気管支炎や溶連菌による咽頭炎など、一般的な感染症の可能性のほうが高いです。また小さいお子さんは病状が急変しやすいです。最初は風邪であっても、突然肺炎や脱水症になったりします。一見元気そうでも、高熱であったり、咳がひどい場合は小児科を受診してください。

診察は予約制ではありませんが、前もってお電話をいただければ、できるだけ早く診察を受けることができるよう、準備いたします

新型コロナウイルスに関して詳細は、ザ　病気を開き、COVID 19 をご覧ください